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ホームアジアの宗教紛争・民族問題と安全保障
SDGsの分類
研究テーマ
人文学
学科の分類
工学部総合人間学系教室

アジアの宗教紛争・民族問題と安全保障

工学部

総合人間学系教室

川田進 教授

民族問題宗教紛争安全保障

1991年以降、中国、インド、ネパール、ミャンマー、カンボジア、ラオス、タイ等で、宗教問題や民族紛争に関する現地調査を継続してきた。主要なテーマは「チベット問題」と「イスラーム紛争」である。「宗教NGO」という視点から、穏健な「宗教ネットワーク」「民族コミュニティ」形成の糸口を明示し、紛争解決の有効な方策を提示する。日本社会が抱える弱点の一つは、「民族問題やイスラーム社会への理解不足」である。一連の研究が、テロ事件の背景や海外在住邦人の安全確保など、日本の安全保障及び民間企業・個人が海外で活動する際の安全確保に資することを目指す。

チベットをめぐる宗教紛争

     世界は今、チベット仏教ブームに沸いている。新たな宗教状況を読み解く鍵の一つが、ラルン五明仏学院である。中国四川省の奥地に、なぜ2万人もの宗教コミュニティが誕生したのか。なぜチベット仏教の信徒が世界規模で増加しているのか。今、中国共産党とダライ・ラマ14世はどのような関係にあるのか。人々を魅了するチベット仏教とは、どのような宗教なのか。チベットをめぐる宗教紛争の行方を長年のフィールドワークの成果から浮き彫りにする。

世界最大のチベット仏教教育機関・ラルン五明仏学院(中国四川省、2007年撮影)

イスラームとテロ問題

    2019年3月、ニュージーランド・クライストチャーチのモスク(イスラム礼拝所)にて、銃乱射テロ事件が起こり、51人が犠牲となった。犯人はなぜ反移民の過激思想に傾倒し、モスクを襲撃したのか。平和で移民に寛容な国として知られるニュージーランドで、なぜテロが起こったのか。日本社会が異国の隣人たちと共に暮す時代を迎えた今、私たちがイスラーム社会の特徴とルールを理解し、彼らとの交流の仕方を学ぶことは重要である。

2019年テロ事件が発生したイスラーム礼拝所(ニュージーランド、クライストチャーチ、2017年撮影)

研究の特徴

  1. アジア各国にて、宗教紛争や民族問題に関する徹底した海外現地調査を実施する
  2. 日本人や日本企業がイスラーム社会と交流する際に必要となる具体的なルールや指針を提示する
  3. 中国、香港、台湾、東南アジアや欧米の華人社会に構築された宗教ネットワークの構造を解明する
  4. 研究成果を学術書や一般書として出版し、アウトリーチ活動として一般市民を対象に公開講座を実施する

 

川田進2015『東チベットの宗教空間ーー中国共産党の宗教政策と社会変容』北海道大学出版会。

川田進2019『天空の聖域ラルンガル--東チベット宗教都市への旅(フィールドワーク)』集広舎。

研究成果(単著)

論文

「現代中国の政教関係と「宗教と和諧」政策の動向」、櫻井義秀編著『アジアの公共宗教 -- ポスト社会主義国家の政教関係』北海道大学出版会 」(2020)川田進p.3-30.

「現代中国における宗教の震災救援活動と記憶の継承」、三木英編著『被災記憶と心の復興の宗教社会学 --日本と世界の事例に見る』明石書店 」(2020)川田進p.107-150.

「愛国的宗教指導者の悲哀--2013年新疆ウイグル自治区イスラーム調査 」、櫻井義秀編著『現代中国の宗教変動とアジアのキリスト教』北海道大学出版会」(2017)川田進p.349-358.

研究者INFO: 工学部 総合人間学系教室 川田進 教授

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福岡 雅子

環境分野における地方公共団体の事務事業支援

水処理,ごみ処理,省エネルギー型の都市構造への転換などのような環境面のマイナスをゼロまたはプラスにする取り組みは,大衆の利益を向上させます。しかし,必ずしも当面の営利があがる事業ではありません。そのため,地方公共団体が税金を投入して担っています。 そのような地方公共団体における環境分野の取り組み,事務事業を支援し,利益を受け取る多くの人々に理解を促す方策について,社会実装と実証研究をしています。

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