第一原理計算で解き明かす原子核の姿
元素の源となる原子核は陽子と中性子から構成され、それらの間に作用する「核力」によって結合します。核力はパイ中間子とよばれるミクロな粒子を陽子と中性子の間で交換することにより生じます。本研究では、この特徴を持つ核力が原子核の性質にどのような影響を与えるのか調べています。
除去加工を行う工作機械は、機械の精度が悪いと加工方法や工具がどんなに良いものを使用しても加工されたものの精度はよくなりません(母性原則)。しかし、機械そのものの精度はあまり見えてこないのが実情です。特に多軸制御工作機械は機械そのものの精度を検査する方法も定まったものが存在しません。そこで私たちの研究室では機械の運動精度を検査する方法を提案し実施することでまず機械の精度を保証し、そのうえで加工方法について提案を行っています。
論文
「多軸工作機械の精度検査規格」『砥粒加工学会誌』64 (2)p.75 - 78.
「5軸工作機械の空間精度の測定と補正技術の検討」(-1)『精密工学会誌』85 (10)p.809 - 812.
「5軸マシニングセンタでの円錐台加工検査」(-3)『機械の研究』69 (2)p.108 - 113.
研究シーズ・教員に対しての問合せや相談事項はこちら
技術相談申込フォーム