画面を下に
スクロールすることで、
動画が進行します。
また、全データがダウンロードされると、
左にバーが表示され、
早送りで該当の箇所へ移動することが可能です。
バーチャルツアー
また、全データがダウンロードされると、
左にバーが表示され、
早送りで該当の箇所へ移動することが可能です。
テスト・フロアは、RC構造で、面積が512㎡(16m×32m)と非常に広く、実物大の試験体による載荷試験を行うことができます。
フロアには、組立式載荷フレームや試験体等を固定するためのスリーブ管が、50cm間隔で約1200本埋設されています。
構造物に水平荷重を載荷する設備として、大型の反力壁があります。
反力壁は、高さ6m、幅11m、厚さ1.5mの大きさで、頂部で2000kNの水平力に耐える構造になっており、この壁にもテスト・フロアと同様に、約200本のスリーブ管が埋め込んであります。
載荷装置として10000kN固定載荷式フレームがあります。
フレームには5000kNジャッキ2台が取り付けてあり、静的に10000kN、動的に5000kNの載荷能力があり、構造物の繰返し載荷試験や疲労試験ができます。
この装置は、空気入りタイヤの車輪を油圧モーターによって走行させる装置で、大型重量車および航空機等のタイヤを用いて走行する大きな輪荷重載荷がシミュレートできるようになっており、道路橋鉄筋コンクリート床版やその付帯構造物ならびに道路舗装等について、繰返し走行による耐久性試験および疲労特性の試験等を行うことができます。
車輪が直線区間を往復走行する形式の試験装置としては、世界最大級のもので、実物大の大型試験体による試験や、構造等が異なる試験体を、長い走行区間内に配置し同時試験を行うことができます。
耐火実験棟の総面積は、1000㎡あり、棟内には、5分間で最高1200℃まで加熱可能な水平炉と、載荷装置として1000kN移動式載荷フレームがあります。また、耐火実験棟と既設の構造実験棟は、ガントリークレーンでつながっており、大型の試験体の移動がスムーズに行えます。
構造実験棟と連携して、火災前後の構造物の耐荷力試験を行うことが可能です。
さらに詳しく知りたい方は