ゼオライト型イミダゾラート構造体を利用する一液型熱潜在性硬化剤の開発
一液型硬化剤として、保存安定性に優れ低温で硬化作用を持つゼオライト型イミダゾラート構造体を合成した。これは、90℃以上に加熱することで樹脂硬化反応が高効率に促進し、作業時間短縮と省エネルギーに貢献できる。また、樹脂類とイミダゾール類の中から適当な配合処方の組み合わせにより硬化反応性の設計ノウハウを提供できる。
これまでの河川の開発は、治水・利水計画規模に対して必要な施設を建設してきました。しかし近年、これらの計画を超過する洪水・土砂災害が発生し、激甚化しており、現状の整備水準や将来の計画では“まち”を守れないきれない時代に,じわじわと突入しています。 これからの我が国は、洪水・氾濫の発生を許容できる粘り強い“まち”が求められます。本研究では水害特性を過去から読み解き、将来を高精度に予測し、その変化に適応した“まちづくり”を考究し、提案します。
論文
「豪雨による洪水・土石流の発生を想定した マルチ・ハザードと避難判断基準に関する研究」(2015)『河川技術論文集』21p.485ー490.
「予測雨量誤差を考慮した洪水予測システム開発」(2013)『土木学会論文集 B1(水工学)』69(4)p.1591-1596.
「埋没水害地形の同定: 非破壊物理探査法の適用」(2009)『土木学会論文集B』65(2)p.141-150.
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