「私」をひらく地域施設
公共施設の長期的削減が着々と進む中で、依然として地域住民が利用できる施設は規模が小さく多機能でなくともそのそばにあることが望まれる。地域にある「私」を開くこと、もしくは「共」とすること、または、「公」であったものを「私」が運営する、などでそうした施設を身近におく試みを支援する。1.旧街道沿本陣のまちライブラリー化、隣接市有ため池の地域利用化(公園、ビオトープ、農園利用):2018年度~、2.Rニュータウン内T会館再生提案:2019年度、3.建築協定地域内の老朽集会所の改築支援(ワークショップから計画・設計まで):2022年度~、 4.寺院併設の福祉施設計画(多世代食堂、サロンなど):2022年度~などを進めています。