八幡工学実験場
Yahata Engineering Laboratory
幡工学実験場は、大阪府枚方市と京都府八幡市にまたがる枚方第一校地にあり、総面積約20,000㎡の敷地に、構造実験センター、水理実験センターおよび高電圧実験センターの試験・研究施設が設置されています。 構造実験センターは、構造実験棟、輪荷重装置棟、作業棟、耐火実験棟および研究棟などにより構成されており、土木・建築構造物の材料・構造強度などに関する試験研究設備が設置されています。また、構造実験棟や輪荷重装置棟には、大型の構造物試験が行える設備を備えており、大型試験体を搬出するための、トレーラーやクレーン車の通行路が確保されています。耐火実験棟は、橋梁をはじめトンネル、鉄塔などの社会基盤構造物が火災を受けた際の診断法や補強法、さらに、防火対策法を構築することを目的としています。