研究代表者は川上村のVRコンテンツの制作など、VR技術を使った研究・開発を行っており、その技術を活かして技術者の育成ツールの開発を行うことを本PJの目的とする。
まずは、研究分担者である工学部 生命工学科 長森准教授のNEDO事業により大宮C10号館に設置された「バイオものづくりラボ」における実技教育にスポットを当て、ポストコロナ時代に対応した次世代型教育コンテンツとして、VRを活用した体験型実技指導ツール(培養技術者教育DX化ツール)の開発を行う。
実技教育は大変好評であり、数多くの企業共同研究費獲得の呼び水となっていると推測され、本ツールが完成した際は新たな教育技術のモデルケースとして対外的にも注目を集めると予想される。