RESEARCH TITLE 【2022年度研究PJ】和訳先渡しによる授業複線化と即時フィードバックが可能な英語学習教材の開発・評価

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RESEARCHER研究者リスト

※2022年度当時の所属で表示しています

研究代表者知的財産学部 知的財産学科神谷 健一 准教授

研究分担者

大阪工業大学久田 歩 非常勤講師

外部協力者

千葉商科大学山内 真理 教授

外部協力者

フリー翻訳者中田 ミチル 

外部協力者

追手門学院大学桑原 拓也 講師

外部協力者

元高校教員小川 祐一

OVERVIEW研究課題の概要

主に英語を専攻しない者に対する大学授業および生涯学習としての英語学習において、アンドラゴジーの考え方に基づいたデジタル教材のあり方を検討する。学習者は任意の方法で多様な教材を使い分けることができる。教材開発に必要な英文コンテンツはパブリックドメインでオンライン提供されているものを利用する。本研究課題は既存の2つの研究を融合させることによる相乗効果も狙っている。最終的な開発成果は全て無料で提供する。

REASON課題実施の根拠

一般的な大学の英語授業においては、英語学習へのモチベーションが高い者と低い者が1つの教室内に混在するものである。とりわけこれは英語を専攻しない9割以上の大学生に顕著な傾向である。学習者が自ら到達目標点を決めながら進度を決めていくという考え方がアンドラゴジーであるが、これは教員側にとってもなかなか困難な課題である。真の意味で教員がファシリテーターとして学習者と伴走できる教材作成が本研究の主眼であり、独自性であると考えている。

EFFECT期待効果

期待される研究成果

大学英語教育学会などの学会にてシンポジウム発表や論文執筆などを想定している。研究最終年度には海外の関連学会での発表も計画している。また、広く社会に向けてWebサイトにて教材を配信・提供する予定である。

これまでに、以下の論文報告をしている。

神谷健一ほか(2022) VOA Learning Englishを用いた簡易e-Learning教材開発と2つの授業実践事例, e-Learning教育研究, 16, pp.17-26, doi.org/10.20623/well.16.0_17 ※所属は2022年度当時

 

完成成果については以下のとおり公開している

 

 

期待される知財の成果

最終成果物(教材)はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによって提供する。

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