代表者らが開発したバイオ人工筋肉を軸として、各分担者が有するヒト細胞の大量培養・高度組織化、マイクロ評価デバイス作製などの異分野要素技術を融合する。これにより神経筋接合組織モデルなどを新たに創出し、筋ホルモンであるマイオカインの探索など、生命支援分野での研究開発を行う。
同時に、このような異分野融合バイオ技術の研究開発、医療に従事する高度人材を育成するため、大学院において本学学部卒業生に加え、社会人である企業研究者、臨床工学技士・検査技師・培養士などコメディカル(医療従事者)を受け入れ、さらに工学部と知的財産学部との工知連携によって知財戦略のわかるバイオ技術者を養成する。