東京オリンピックがコロナ感染拡大で2021年に延期になり、アスリートはスポーツパフォーマンスを維持するために非常に限られた環境でトレーニングを実施している。このような環境の中でアスリートを支える工学的な技術は必須であり、スポーツ科学と複合的な工学領域との融合を目的とした学際性の高い研究はオリンピック終了後も重要なテーマになると思われる。本プロジェクトは、研究分野横断的にアスリートを支える工学的技術を模索し、スポーツ科学的な視点で評価しながら、新規のスポーツ関連デバイスの開発を目指すことを目的とする。