建築歴史文化研究室について
デザインの世界を、哲学、思想、文化から概念化し、これからのデザインの方向性を考える。特に時間の概念を多く援用する。
建築基準法の想定を超える大地震に対して,建築物は耐力を保持できる変形域を超えて耐力劣化し,倒壊する懸念がある.本研究者は,一般的な鋼構造ラーメン骨組を対象に,(1)超大変形域に至るまでの構成部材の破壊実験を通じて,その耐力劣化性状を把握すること,(2)超大変形域の挙動を考慮した建物全体の地震応答解析により,その倒壊性状を把握すること,(3)倒壊メカニズムに基づいた倒壊余裕度の評価方法を提案すること,などを実施している.
論文
「局部座屈による耐力劣化を考慮した多層鋼構造ラーメン骨組の倒壊解析」(2013)『日本建築学会構造系論文集』685p.579-588.
「魚骨形骨組による鋼構造ラーメン骨組の倒壊解析」(2013)『日本建築学会構造系論文集』690p.1523-1532.
「製造方法が異なる箱形断面柱の大変形域載荷実験」(2016)『鋼構造論文集』90p.51-64.
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