メカトロニクス技術、パワーエレクトロニクス技術を用いた電気機器の効率的な利用法
電気機器の利用は他分野に渡っており、その効率的な利用法が求められています。それぞれの電気機器は直流あるいは交流が用いられていますが、近年のパワーエレクトロニクス技術の発展により電力変換機器を用いて直流と交流の電圧や電流、周波数や位相を自由に変換することが出来るようになりました。本研究室では 様々な電気機器を用いて電気を作るから使うまで、効率的な利用法を研究しています。
近年、活性炭処理水など凝集性粒子をほとんど含まない低濁度水を対象にPACl注入を行い、急速砂ろ過を運用する事例が増加している。このような状況では、連続的に流入する凝集フロックではなく、突発的に流入する非凝集性粒子への対応を意図した運用、すなわち濁質捕捉効果の高いAl集積層をろ層内に速やかに形成することが重要と考えられる。 本研究では、急速ろ過層が有する固液分離の仕上げ機能を最大限に引き出すための凝集操作要件を明らかにするため、薬注後のGT値がAl集積層の形成と非凝集性粒子の阻止率に及ぼす影響を検討した。
論文
「低濁度原水の砂ろ過における薬注後の撹拌制御に関する研究」(2020)『第54回日本水環境学会年会講演集』p.252.
「超低濁度水の砂ろ過におけるAl集積層の形成特性」(2019)『令和元年度全国会議(水道研究発表会)講演集』p.330-331.
「超高塩基度PAClを用いた砂ろ過に及ぼす凝集撹拌条件の影響」(2019)『第53回日本水環境学会年会講演集』p.514.
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