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ホーム抵抗発熱を用いた溶接・接合技術
SDGsの分類
研究テーマ
ものづくり・製造技術
学科の分類
工学部機械工学科

抵抗発熱を用いた溶接・接合技術 超高強度鋼板抵抗スポット溶接継手の接合強度向上手法の開発

工学部

機械工学科

接合工学研究室

伊與田宗慶 准教授

抵抗スポット溶接高強度鋼板

 近年の自動車産業では,車体重量の低減を目的として,車体構造部材に対して強度レベルのが高い高強度鋼板の適用が推進されている.中でも,強度レベルが1000MPaを超える超高強度鋼板が開発され,またその適用が期待される一方で,その接合部において剥離強度である十字引張強さの低下が懸念されている.そこで超高強度鋼板抵抗スポット溶接継手の接合強度向上に寄与する抵抗スポット溶接手法について開発を行った事例を紹介する.

高強度鋼板の接合における課題と提案手法

 高強度鋼板に対して抵抗スポット溶接を施した接合部においては,脆弱なマルテンサイト組織である溶融部(ナゲット)が形成される.その接合継手に対して,剥離荷重が負荷された場合において,継手が脆性的に破壊され,接合強度が著しく低下することが知られている.そこで本検討では,脆弱なナゲットの特性改善を行うことで接合強度,特に剥離強度を向上させる方法について開発を行った事例を紹介する.本手法は,ナゲットに対して添加したい元素の金属箔を挟み込んで溶接を行うことで,ナゲットに対して任意の元素添加,それに伴うナゲットとの特性改善を行う手法である.

銅箔を用いたインサート技術の検証

 まずは銅箔と低強度鋼板(SPCC)を用いて技術の検証を行った.左図に示すように,銅箔をインサートした溶接を施すことで,ナゲット内部にCu元素が添加されていることが分かる.また中央図の元素量の定量評価においても,Cu元素が添加されていることが分かる.また,右図において元素が添加された溶融部において,ナゲットの硬度が変化していることが確認された.これは,Cu元素が添加されたことにより,ナゲット組織の固溶強化が達成されたものと考えられる.よって,本手法を用いることで,ナゲット内部に任意の元素を添加できることが明らかとなった.

Ni元素の添加によるナゲット軟化と十字引張強さの向上

 接合強度(十字引張強さ)の向上を達成する目的で,マルテンサイト組織のナゲットを軟化させる目的で,Ni元素の添加による組織改善を行った事例について紹介する.右上段図の通り,Ni元素の添加により,ナゲット組織が変化,またナゲット内硬度の大幅な低下が達成されている.また,右下段図の通り,ナゲット内硬度の大幅な低下が達成された継手において,剥離強度である十字引張強さの向上が達成されている.以上のことから,本手法を用いることで,ナゲット内に任意の元素を添加することが可能であるとともに,ナゲットの元素制御により接合強度向上が達成可能であることを示した.

研究者INFO: 工学部 機械工学科 接合工学研究室 伊與田宗慶 准教授

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出荷と撤去・回収の存在する循環型物流において,最適化技術を利用して需要の期待値を予測するとともに,突発需要等の変動を確率分布を用いて予測した.これにより倉庫や販売店など,全国に点在する数十拠点を対象に在庫最適化を行った.実際の物流システムにも採用され,実務担当者による運用からさらにコストを低減することが可能となった.

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集合住宅リノベーションにおける現代的な住まいの提案

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移動体の制御に関する研究

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吉田 福蔵

高温高湿環境下の樹脂材が熱刺激電流に与える影響

電気配線, デバイス素子そして電気機器等の電気絶縁を保持する目的として, 樹脂材は重要な働きを担っている. 現在, 機器の小型化に伴い電界強度・電流密度が増加, その結果, 樹脂材はますます過酷な環境下での使用が要求されている. そこで高温高湿環境下での樹脂材の電気絶縁性を調べるため熱刺激電流(TSC)を計測, TSCスペクトルに与える影響を検討した. 一般にTSCスペクトルが単峰で計測される事は稀であるが, TSCスペクトルの可視化解析技術により, 信号の分離を可能にし, 単一信号の物性量を正確に評価できるに至る.

大森 勇門

発酵食品中のアミノ酸分析

アミノ酸にはL体、D体と呼ばれる光学異性体が存在します。長年、我々ヒトはD-アミノ酸を利用しないと考えられてきました。しかし分析技術の発達に伴い、D-アミノ酸がヒトの生体内で重要な機能を有していることが明らかになってきました。またD-アミノ酸を用いて食品の呈味性や生理機能を向上させた商品も開発されています。我々の研究室ではD-アミノ酸の食品利用を目標に、発酵食品や食品に関係する微生物中のアミノ酸解析を進めています。

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