都市の中で自然を感じる住まい
集合住宅の共用部分は可能性に満ちている。集住の規模が大きければ大きいほど相当規模の共用空間が出現する。住まいの立地や歴史性に合わせた物語をつくって、ライフスタイルを醸成する住む人に誇りと喜びを感じてもらえる空間を提供する。
耐震設計された建物が地震後に辛うじてその構造的機能を維持できていたとしても、補修・補強される間もなく火災を経験すると、地震直後に保持していた構造的機能を喪失することが考えられる。したがって安心安全のために、地震火災の規模と建物損傷度の関係を推定しておく必要がある。本研究の目的は鉄筋コンクリート柱の地震火災後の建物損傷度を、残存耐力により推定することである。地震および火災を模擬した損傷は、本学八幡工学実験場の載荷装置および水平加熱炉・大型電気炉で、模擬的に与えられている。
論文
「加熱冷却後の鉄筋コンクリート柱の残存軸圧縮耐力の評価 その1 RC柱の残存軸圧縮耐力実験」(2020)『日本建築学会大会学術講演梗概集』p.163-164.
「加熱冷却後の鉄筋コンクリート柱の残存軸圧縮耐力の評価 その2 加熱冷却後のコンクリート残存圧縮強度」(2020)『日本建築学会大会学術講演梗概集』p.165-166.
「加熱冷却後の鉄筋コンクリート柱の残存軸圧縮耐力の評価 その3 FEM解析によるRC柱の残存軸圧縮性状」(2020)『日本建築学会大会学術講演梗概集』p.167-168.
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