レーダ画像からレーダ断面積とアンテナパターンが評価できる?!
電気長の非常に大きな物体のレーダ断面積、アンテナパターンの計測は困難を極めます。このため、物体近傍の散乱電磁界を計測し、逆合成開口による画像処理後、遠方電磁界を数学的に評価する方法を確立、提案しています。
組織工学・再生医療技術を用いて、体の外で骨格筋を作製することに成功しました。 この人工骨格筋は、長さ約15mm、直径約0.5mmと小さなサイズですが、電気刺激によって、人間の筋肉と同様の収縮運動させることができます。 最近、運動が健康に良いのは、骨格筋が作るマイオカインと呼ばれる物質によることが分かってきました。マイオカインは認知症の予防やがん予防にも効果があるとされています。 この人工骨格筋を運動させることでマイオカインをたくさん作らせることが可能だと考えています。
論文
「Control of myotube contraction using electrical pulse stimulation for bio-actuator」(2009)『J Artif Organs』12 (2)p.131-137.
「Development and evaluation of a removable tissue-engineered muscle with artificial tendons」(2017)『J Biosci Bioeng』123 (2)p.265-271.
「Tissue-Engineering Approach to Making Soft Actuators」(2019)『Soft Actuators』p.679-690.
特許
特許第4092397号
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