人同士のコミュニケーションを支援する
会話時の声の音響的特徴(ピッチ、パワー、周波数特性など)及びしぐさの動的特徴の時間変化度合いを観察することで、会話が楽しく進行しているかそれともギクシャクしているかなどの会話の雰囲気を推定できることがわかってきました。この技術を用いた会話支援システムを構築中ですが、他にも、高齢者の理解度衰え推定、場の雰囲気盛り上げシステム、学習支援システムなど、幅広いアプリケーション展開を図っています。
星曼荼羅の二形式すなわち円形式および方形式(図1)の構成要素とその配置に基づく構成原理ならびに成立と展開の解明を研究の中心としつつ、須弥山図(図2)などの絵画作品において、天文学に基づく科学知識と天空への思想がどのように関連して作品として成立しているのかを研究している。
論文
「星曼荼羅の構成原理と成立について」(2012)『仏教美術論集2 図像学Ⅰ-イメージの成立と伝承(密教・垂迹)』竹林舎p.193ー216.
「星曼荼羅の成立とホロスコープ占星術-円形式の構成原理を中心に-」(2011)『密教美術と歴史文化』法蔵館p.121ー151.
「北斗曼荼羅の構成原理と中尊の性格について-大阪・久米田寺本を中心に-」(2007)『軍記物語の窓 第三集』和泉書院p.1ー54.
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