教職教室

teacher training class

大阪工業大学のルーツは、1922年創設の関西工学専修学校にあります。その建学の精神は、世のため、人のため、地域のために「理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人の育成」を行いたいでした。さらに、「現場にいるように学び、現場の技術に触れ、現場の人と学ぶ」とする現場主義を実践し教育を進めました。工科系総合大学となった現在の大阪工業大学でも、この精神を受け継ぎ、「社会・産業界において時代の要請に応じて活躍できる専門学術の基礎と実践力応用力を身につけ、加えて常に新しい知的・技術的創造を目指す開拓者精神にあふれた、心身ともにたくましい専門的職業人の育成」を教育の基本方針に掲げ教育・研究を進めています。本学の教員養成は、工科系総合大学として上記の建学の精神や教育の基本方針を踏まえながら、ものづくりならびにユビキタス社会に直截的に関わることができる人材を育成する点に基盤を置いています。