オンライン授業への知見の集積
COVID-19の影響により、多くの大学が前期授業開始時期の延期や、日程は予定通りだがオンライン授業形態への移行など、従来とはまったく異なった学習形態への移行に迫られた。 大阪工業大学も例外ではなく、前期授業開始を1ヶ月延期し、結果として前期期間中はほぼオンライン授業で実施された。 今回は、オンライン授業を実施することになった経緯から、オンライン授業の種類や実施方法と実践例、学生の反応について報告する。
隠消現実感(Diminished Reality)とは、映像中の不要物体の上に背景画像を重畳することで、不要物体をリアルタイムで視覚的に取り除く技術であり、映像中に仮想的な物体を重畳する拡張現実感(Augmented Reality) とは反対の概念を持ちます。本シーズでは、画像修復技術を用いて不要物体の周辺情報から尤もらしい背景画像を生成し、かつ背景の形状を推定することで、移動するカメラの映像から物体をリアルタイムで取り除きます。
論文
「Diminished reality based on image inpainting considering background geometry」(2016)『IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics』22(3)p.1236-1247.
「Augmented reality marker hiding with texture deformation」(2017)『IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics』23(10)p.2288-2300.
「平面上の拡張現実感マーカ除去におけるハイライトの再現」(2016)『日本バーチャルリアリティ学会論文誌』21(4)p.665-674.
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