非接触型の空間温度分布計測手法
光の屈折を利用した空間の温度分布の計測手法を開発しました.航空機・自動車・流体機械・家電の周辺に生じる熱の移流などの流体現象の把握に役立ちます.現在,複雑な流れ場にも適用できる手法の開発にも取り組んでいます.
波動情報システム研究室では、電磁波の中で応用が比較的容易なマイクロ波ミリ波帯の電波に関する研究を行っています。Maxwellの電磁波の存在予測とHertzによる実験から既に百数十年以上が経ちます。この間、情報通信技術(ICT)が私たちの生活に直接的間接的に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。 この中で、レーダ技術関連の開発に対する長い経験と実績を活かし、高周波の理論解析、アンテナを含むマイクロ波計測システムとデバイス等、様々なレーダ分野全般の研究開発を推進しています。
論文
「空間波動の工学理論」(2011)『サクラテック出版』p.522.
「Chapter 6 Physical Optics, Chapter 8 Horn Antenna, in Analyzing the Physics of Radio Telescopes and Radio Astronomy」(2020)『IGI Global, ISBN13: 9781799823810 』p.60.
「電子情報通信学会100 年史、6.3 レーダ」(2017)『電子情報通信学会出版』p.3.
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