変動風速下でも高効率で発電可能な風力発電システム
大きな慣性モーメントを有する風車は風速変動が大きい風況においてブレードの回転速度を迅速に制御することが難しく、発電出力は最大で40%以上減少する。そこで本研究室では風速変動の大きさに応じて回転速度制御のアルゴリズムを変更することで、発電効率を向上させる手法を考案した。一般的なMPPT制御を利用した場合と比較して発電電力量を30%程度増大させることが可能である。
工学部
電気電子システム工学科
パワーコントロール研究室
又吉秀仁 講師
2件の研究シーズ
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