第一原理計算で解き明かす原子核の姿
元素の源となる原子核は陽子と中性子から構成され、それらの間に作用する「核力」によって結合します。核力はパイ中間子とよばれるミクロな粒子を陽子と中性子の間で交換することにより生じます。本研究では、この特徴を持つ核力が原子核の性質にどのような影響を与えるのか調べています。
アインシュタインが相対性理論を提唱して100年が経ち,技術が進化して,ようやく重力波・ブラックホールの直接観測ができる時代になりました.日本の重力波観測プロジェクトKAGRA(かぐら)の科学部門を2017年より取りまとめ,一般向けの著作や講演も多く手掛けている教員が,この分野の解説を提供いたします.「相対性理論はどこまで正しいのか」「宇宙への理解は今後どう深まっていくのか」などをテーマに,歴史的・科学的どちらの視点からも可能です.
論文
「現代物理学が描く宇宙論(書籍)」(2018)『共立出版』
「ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開(書籍)」(2015)『光文社新書』
「宇宙のつくり方 (翻訳書)」(2016)『丸善出版』
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