映画・洋楽の英語教育への活用
英語の運用能力向上には、英語に接する時間の増加が必須である。たしかに、学習時間の増加がそのまま英語運用能力の向上につながるとも限らない。しかし,学習量を増やすことは不可欠である。これには、苦にせず接することができる素材が必要となる。元来、娯楽用に制作された映画や洋楽は、楽しみながら本物の英語に接することができるという点で優れている。ただ、本物であるからこそ、学校の英語との橋渡しの工夫が必要となってくる。
初年次学生を指導する教育センターの教員は, 大学での専門教育課程の学びにスムーズに繋げるため, 入学時学力の分散を小さくすることに力を注いでいる. そのため, 入学時学力を把握することは重要であるので, 教育センターでは,その一環として数学と物理の新入生学力確認テスト(以下, 学力確認テスト)を実施している.従来は相関分析で数学と物理の2変数からの散布図で相関性の強弱を調べていたが, 新しくPCA法を導入し、学習歴区分や入試区分による分布状態からみえてくる入学時の学力資質を検討した.
論文
「PCA法による数学・物理に関する入学時の基礎学力分析」(2019)『Memoirs of Osaka Institute of Technology』Vol.64, No.2p.77-92.
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