メカトロニクス技術、パワーエレクトロニクス技術を用いた電気機器の効率的な利用法
電気機器の利用は他分野に渡っており、その効率的な利用法が求められています。それぞれの電気機器は直流あるいは交流が用いられていますが、近年のパワーエレクトロニクス技術の発展により電力変換機器を用いて直流と交流の電圧や電流、周波数や位相を自由に変換することが出来るようになりました。本研究室では 様々な電気機器を用いて電気を作るから使うまで、効率的な利用法を研究しています。
ビッグデータ処理、人工知能、クラウドの各技術を融合して社会の具体的な課題を解決できる人材の育成を目指して、スーパーマーケットにおける自動発注問題を課題として設定したPBLを設計・実装しました。システムを構成する各要素技術のみならず、チームでコンセンサスを得る方法やその難しさ、役割分担による開発、そのためのコミュニケーションなども経験できるようにしました。これまでに延べ236名を対象に実施し、アンケート結果等からその有用性を確認しました。
論文
「自己評価と客観評価の変化に基づく実践的人材育成コースにおける質的教育効果の測定」(2021)『コンピュータソフトウェア』38(1)p.52-64.
「自動発注問題を題材とした実践的人材育成コースにおける授業改善」(2020)『コンピュータソフトウェア』37(1)p.19-30.
「自動発注問題を題材としたビッグデータ・AI技術に対する実践的人材育成コースの設計」(2017)『日本ソフトウェア科学会第34回大会論文集』34p.317-322.
研究シーズ・教員に対しての問合せや相談事項はこちら
技術相談申込フォーム© INNOVATION DAYS 2021 智と技術の見本市.