非平面アレイの放射電磁界を机上PCで計算?!
実装先プラットフォームの形状を損なわずにアレイ素子を配置することをコンフォーマルアレイと呼んでいますが、素子数が大きくなると、電磁界シミュレータでは計算時間の面で実用的でありません。そこで、コンフォーマル形状が多項式で表される場合を数学的に解析し、様々なパラメータを一元的に扱うGUIを開発しています。
建築基準法の想定を超える大地震に対して,建築物は耐力を保持できる変形域を超えて耐力劣化し,倒壊する懸念がある.本研究者は,一般的な鋼構造ラーメン骨組を対象に,(1)超大変形域に至るまでの構成部材の破壊実験を通じて,その耐力劣化性状を把握すること,(2)超大変形域の挙動を考慮した建物全体の地震応答解析により,その倒壊性状を把握すること,(3)倒壊メカニズムに基づいた倒壊余裕度の評価方法を提案すること,などを実施している.
論文
「局部座屈による耐力劣化を考慮した多層鋼構造ラーメン骨組の倒壊解析」(2013)『日本建築学会構造系論文集』685p.579-588.
「魚骨形骨組による鋼構造ラーメン骨組の倒壊解析」(2013)『日本建築学会構造系論文集』690p.1523-1532.
「製造方法が異なる箱形断面柱の大変形域載荷実験」(2016)『鋼構造論文集』90p.51-64.
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