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建築や都市は生活基盤として、人間に対し大きな心理的影響力を持っています。基本的な人間の移動方法を考えれば、そのデザインは歩行によって我々が得た空間能力に関する研究成果が生かされたものとなるのが理想的だと考えられます。 研究室では、空間能力を司り評価を行う脳機能の左右差や個人差を検討する事から、人間が理解しやすい建築空間、都市空間をつくるための方法を、人間の視覚行動を計測したデータや、脳波計によるデータをもとに探ります。
論文
「視覚行動からみた都市空間の連続的認識」(1999)『日本建築学会計画系論文集』525p.233-239.
「空間認識のストラテジーから見た男女差 - 街路空間の連続的認識による個人差 その2 -」(2001)『日本建築学会計画系論文集』547p.169-176.
「左脳優位型と右脳優位型の認知地図の比較 - 人間の空間認知特性から見た街路空間計画 その2 -」(2003)『日本建築学会計画系論文集』566p.81-87.
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