レーダ画像からレーダ断面積とアンテナパターンが評価できる?!
電気長の非常に大きな物体のレーダ断面積、アンテナパターンの計測は困難を極めます。このため、物体近傍の散乱電磁界を計測し、逆合成開口による画像処理後、遠方電磁界を数学的に評価する方法を確立、提案しています。
社会インフラを支える工業製品など,簡単に停止して点検できないものは多く,それらは非破壊検査によって点検される.非破壊検査の一つとして,X線画像を用いた検査が挙げられる.X線は物体の透過率の違いにより内部構造を写し出せるが,X線が透過し難い金属などで覆われている場合,映し出せる内部構造の像は薄くはっきりとしないものとなる.これまで個別の工業製品に対するX線画像検査は熟練工の目視技術によって成り立っていたが,本技術は熟練工が確認する特徴を可視化して誰もが頑健に検査できるようにする.
論文
「“Visualization based on HDR Image Processing for X-ray Inspection of Power Transmission Cable Joints」(2019)『Jicable'19』
「Tone-mapping for an HDR surveillance system using SIFT features」(2013)『EUSIPCO 2013』
「High Contrast Tone-mapping and its Application for Two-layer High Dynamic Range Coding」(2012)『APSIPA ASC 2012』
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