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ホーム医療素材を作製するために必要な色々な技術開発
SDGsの分類
研究テーマ
ライフサイエンス
学科の分類
工学部生命工学科

医療素材を作製するために必要な色々な技術開発

工学部

生命工学科

組織医工学研究室

舩本誠一 准教授

共同研究者

藤里俊哉
医療材料生体素材組織再生

医療用素材の中で特に移植や生体と接触する生体材料において、動物の組織を利用するための加工技術として脱細胞化技術が近年注目されています。脱細胞化された生体組織は様々な場所で用いられています。加えて、組織の保存法やこの組織を異所性に用いることで得られる有効性などを引き出すための組織の加工技術など周辺技術の開発もまた盛んにおこなわれております。

当研究室の主となる生体由来素材の加工技術として組織から免疫源となる細胞を除去する脱細胞化技術は、海外では界面活性剤を用いた手法が一般的ですが、細胞以外の部分にも影響を及ぼすため、現在においても最適な手法が検討されています。我々が開発した物理的に処理する方法では、細胞外マトリクスへの影響を大幅に抑制しつつ細胞を除去することが可能です。また、周辺技術として、生体組織の保存技術にも取り組んでいます。生体組織の保存技術は、一般的には溶液保存もしくは濡れ状態の保存が一般的ですが、保存期間が短期であることが欠点として存在しています。我々は、食品技術で用いられている凍結乾燥技術を応用して、生体由来材料の長期保存を可能にしました。

頸動脈の脱細胞化処理

左側(上):未処置の頸動脈 3㎜~6㎜程の分枝の無い血管
左側(下):組織染色(HE染色)では、血管組織構造となるコラーゲンやエラスチンの部位(ピンク色)とそれらを構築するために必要な細胞(青部分:細胞核)が確認できる。
右側(上):脱細胞化処置後の頸動脈 脱細胞化処理後においても血管の構造は維持され、管腔構造を維持している。
右側(下):HE染色像では、血管組織構造となるピンク色部分は処理後においても維持されており、免疫源となる細胞部分(青色)のみ組織から除去されている。

組織の凍結保存方法

上段:一般的な保存方法として用いられる溶液保存を行うと、組織内に水分が進入し、長期間の保存においては組織構造の変化や機能を失うことがある。
下段:組織の保存法として、凍結乾燥技術を応用すると、特殊な保存器機を用いずとも簡便な方法で長期的な保存を可能とし、また組織の機能も維持可能であった。

[ 特長 ]

現在、主に使われている既存技術では困難であったウイルス除去等の安全性付与や生物由来組織では課題克服が困難である長期保存性について克服できる可能性があります。

  1. 作製した材料に残存する界面活性剤による毒性を限りなく低くできる。
  2. 生物に元々存在する内在性ウイルスを除去することが可能である。
  3. 処理の影響による組織の構造破壊を防ぐことができる。
  4. 組織の保存に関して,簡便で長期の保存が可能である。

特許

特願2002-264470

特願2007 – 210799

特願2009-077384

研究者INFO: 工学部 生命工学科 組織医工学研究室 舩本誠一 准教授

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小山 政俊

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ワイドバンドギャップ半導体としてパワーデバイスや深紫外線検出器への応用が期待される酸化ガリウム薄膜に注目しています。特に準安定相構造の一つである ε 相の酸化ガリウムは自発分極による分極デバイスへの応用が期待されます。準安定相の成膜に適した手法であるミストCVD法を用いた高品質な薄膜の成膜とそのデバイス応用を検討しています。

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非接触型の空間温度分布計測手法

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 日常生活の中で活躍するロボットには, 周囲の環境に合わせ臨機応変に動作することが求められる. ロボットに臨機応変な動作をさせるには, ロボットに他者の動作を模倣をさせることが有効である. ロボットは模倣により, 事前にプログラミングされていない新たな動作を獲得する. 本研究では, ロボットが人間のように新たな動作を獲得するシステムを構築することを目的とし, 自己組織化マップ (SOM: Self-Organizing Map) とモーションキャプチャシステムを用いて, 他者の動作を模倣させることにより, ヒューマノイドロボットの高度な動作制御の実現を目指す.

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VR空間における位置把握と視線との関係

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二硫化モリブデン/グラフェンの電気特性とガスセンサー応用

〔概要〕酸化膜付きのSi基板上にMoを電子ビーム蒸着させ,Moを硫化させることにより二硫化モリブデン薄膜を作製した.この二硫化モリブデンのトランジスタ動作も確認した.グラフェンと二硫化モリブデンのファンデルワールスヘテロ接合を作製し,その抵抗変化による水素ガスと一酸化窒素ガスの検知特性を調べた.CVDグラフェン単体よりも,二硫化モリブデン/グラフェンのヘテロ接合の抵抗変化が大きいことを確認し,ガスセンサー応用を目指している.

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家と車の電力を無線で相互融通するワイヤレスV2Hシステム

近年、変動形再生可能エネルギーによる系統の不安定化が問題となっている。電力の平準化を実現する分散システムとしてスマートハウスが注目されているが、蓄電池が高価であることが普及の妨げとなっている。この問題を解決する方法として電気自動車のバッテリーを家庭内配電に双方向に接続して利用するV2H(Vehicle to Home)システムが期待されている。しかし、従来の充電ケーブルを用いる接続方式では手間がかかるために、接続の頻度が低下してしまう。そこで著者らはスマートハウスの利用率と利便性の向上を図るため、電気自動車を家庭のカーポートに駐車するだけで、自動的に双方向の電力融通を行うことができるワイヤレスV2Hシステムの開発を行っている。 本研究では、国際規格SAEJ2954に準拠した許容周波数帯での動作で、家一軒分丸ごとの電力をカバーするハイパワー6kWの電力伝送を双方向で行うシステムの実現を目指している。効率と伝送電力を確保するため高周波の磁界を用いるが、高周波電力を発生する双方向コンバータとして、従来は4つのパワー半導体を用いたフルブリッジコンバータを用いた研究がなされてきた。本研究では、図1のようにわずか1つのパワー半導体で高効率に高周波電力を発生するシングルエンデッドコンバータを用い、従来のブリッジコンバータに比して圧倒的な小形軽量かつ低コストを実現するワイヤレスV2Hシステムを実現し、幅広い普及を目指す。 先に開発したシングルエンデッド式ワイヤレスV2Hシステムでは、(1)コンバータの構成部品である共振回路定数のわずかなばらつきによって伝送電力が大幅に変化してしまうというロバスト性の課題がある。(2)また、過去の技術ではスイッチの導通時間TONを変えて電力を制御するため、動作周波数が国際規格の85kHz帯から離脱するという課題がある。そこで、この問題を解決する新しい方式として周波数を可変しない位相シフト制御式電力制御を提案している。本提案方式を用いたワイヤレスV2Hシステムが高ロバスト性及び位相シフト方式を実現できることを確認できたので報告する。

平井 智康

高分子の精密合成法とその界面構造制御

立体規則性を精密に制御した有機ー無機からなるプラスチック材料を精密重合法に基づき調製した。今回開発した高分子はキラル分子を認識し、螺旋構造を形成することを見出した。また、その螺旋構造はキラル分子を取り除いた後も保持されることも明らかとなり、キラル分離膜を始めとする医療材料への応用展開が期待される。

西野 孝仁

地震と火災による複合損傷を受けた建築構造物の構造安全性

 耐震設計された建物が地震後に辛うじてその構造的機能を維持できていたとしても、補修・補強される間もなく火災を経験すると、地震直後に保持していた構造的機能を喪失することが考えられる。したがって安心安全のために、地震火災の規模と建物損傷度の関係を推定しておく必要がある。本研究の目的は鉄筋コンクリート柱の地震火災後の建物損傷度を、残存耐力により推定することである。地震および火災を模擬した損傷は、本学八幡工学実験場の載荷装置および水平加熱炉・大型電気炉で、模擬的に与えられている。

三浦 慎司

デジタルファブリケーション技術のプロダクトデザインへの応用

積層造形(3Dプリンティング)技術により従来では製造困難であったラティス構造を取り入れたデザインが実現でき、高剛性かつ軽量な特性を活かした製品が検討されている。モデルの出力検証と量産性や材料多様化などの積層造形技術の向上に応じたモデリング方法の試行によりラティス構造をプロダクトに取り入れるデザインの諸要件を研究する。

外波 弘之

フェノールポリマーの合成とその機能性評価

 近年,酵素触媒をプラスチックなどのポリマー合成に利用する方法が注目されている.これは酵素触媒の有する次のような特徴を活用しよ うというものである.1,高い触媒活性 2,基質特異性 3,生分解性 4,穏和な条件下で機能.本研究では,このような酵素触媒の特徴を活かし,主として西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼ(HRP)を触媒としてフェノール類を重合させる.生成するフェノールポリマーについて,抗酸化性などの機能性評価を行う.

椎原 正次

生産スケジュール改善サイクルの開発

 生産スケジュール改善サイクルは、ロット分割を段階的に進めることにより、段取り回数の増加を抑えつつ良好なスケジュールを得るための仕組みである。ロット分割は、生産スケジュール改善のための有効な手法の一つであるが、分割によってロット数が増えることになる。その結果として、総段取り時間が増加するだけではなく生産統制を複雑にしてしまう。このサイクルは四つのフェーズから構成され、受け入れ可能な総経過時間となる生産スケジュールが得られるまで繰り返す。

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