プラズマ照射による植物の成長促進と機能性改善
近年の食の安全性への関心や、健康志向による機能性食品の需要増に応えるため、薬品を使用しない殺菌・消毒処理および農産物の持つ機能性の改善が望まれています。一方で、半導体産業等で使用されるプラズマは電子・イオンに加え化学的活性の高い粒子(活性種)を多量に含み、農業・医療分野においても幅広い用途が見込まれます。本研究では、植物種子等の生体表面にプラズマ照射を行うことで、種子表面の殺菌や、成長の促進、鮮度保持、機能性の向上等を目指しています。
人々の生活や活動の場である建築空間は、個人にとっても社会のとってもたいへん重要な活動の舞台である。優れた建築空間の構築は建築家や設計者の個人の力量によるものが多いが、多くの関係者や施工者との協働も重要なファクターとなっている。また優れた設計には優れたプロセスが存在する。設計プロセスを建築設計図面を手掛かりに解析し、時系列に沿った検討過程を明らかにすることで今後の設計に資する知見を構築する。
論文
「日本生命日比谷ビルにおける村野藤吾の設計過程に関する研究」(2007)『日本建築学会計画系論文集』第615号
「再読 関西の建築 大阪府中河内センタービル」(2019)『日本建築協会 建築と社会』2019年5月号
「村野藤吾自邸-長い時間と労力を費やした「私の作品」-」(2014)『村野藤吾の設計研究会 村野藤吾研究』第3号
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