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ホームリモート環境におけるチーム開発のためのモブプログラミング支援システムの検討
SDGsの分類
研究テーマ
IT・IoT・AI・ロボティクス
学科の分類
情報科学部情報システム学科

リモート環境におけるチーム開発のためのモブプログラミング支援システムの検討

情報科学部

情報システム学科

Team Software Development 研究室

井垣宏 准教授

モブプログラミングチーム開発リモート環境

複数人でソフトウェア開発を行う手法の一つとして,モブプログラミングやペアプログラミングといったというものがある.モブプログラミングでは,開発者らは端末を操作するドライバと開発画面を見ながら意見を出してドライバをサポートするナビゲータと呼ばれる役割に分かれ,役割を短時間で交代しながら開発を進めていく. 本研究室では,コロナ禍の現状を受けて,このモブプログラミングをリモート環境で実施している.実際に対面からリモート環境に移行するにあたり,引き継ぎ作業や開発者間のコミュニケーションにおいて課題が有ることがわかった.そこで本研究では,モブプログラミングのそれぞれの役割に特化した支援を目的としたビデオ会議システムの開発を目指していく.

モブプログラミングとは

モブプログラミングとは1つの端末を使って複数人でソフトウェアを開発する手法である.開発者らは端末を操作するドライバと呼ばれる役割と開発画面を見ながら意見を出してドライバをサポートするナビゲータと呼ばれる役割に分かれ,役割を短時間で交代しながら開発を進めていく.

リモート環境でのモブプログラミングを実際にやってみて

メリット

  • リモート環境で開発を行うため,時間を決めておくだけで自宅から開発を進めることができる.
  • 開発者それぞれの使い慣れた開発環境で開発を行うことができる.

 デメリット

  • 1つのコンピュータで行う場合,キーボード操作をする人を交代するだけで引継ぎが行えるが,リモート環境ではGit等を用いてコードの共有をする必要がある.
  • Webカメラをつないでいても集中しているかどうかが分かりづらい.また無言になりやすい環境のため,開発の際のコミュニケーションが希薄になる.
 

リモートモブプログラミングのためのビデオ会議システムの検討

ドライバやナビゲータそれぞれの役割に着目し,引き継ぎの支援や開発者間のコミュニケーションの促進を目的としたビデオ会議システムを開発する

研究者INFO: 情報科学部 情報システム学科 Team Software Development 研究室 井垣宏 准教授

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林 茂樹

知的財産学部シーズ一覧

知的財産学部所属教員の研究シーズ一覧です.

島野 顕継

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文部科学省高等学校次期学習指導要領解説情報編(平成30年度改訂)では,情報分野を学ぶ上で専門的な知識に触れ,それがどの様な仕組みであるかを知るための教育を重要視しているが,内容を詰め込み過ぎて現場の疲弊を生じさせかねない内容となっている.本研究では情報の科学的な理解を深め,情報分野に対する興味・関心を引き出すことをねらいとする高等学校情報科科目「情報I」で実際に活用でき,特定の環境を用意できる現場を助ける教材開発及びシラバスの作成を行った.

荒木 英夫

組み込みシステムの実現に必要なプロセッサにおけるカスタマイズ機能の検討と実現

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