IoTを活用した子育て支援に関する研究
我が国では,少子高齢化が進み,介護や子育ての肉体的,心理的,経済的な負担感の増大が課題となっている.中でも,排泄時のおむつ交換は,不定期に発生することと衛生面の問題から早期に解消することが必要であり,そのタイミングを検出することが求められている.こうした背景の下,本研究では,IoTデバイスと空気の成分を計測する臭気センサを用いて,おむつ交換のタイミングの検出と可視化を試みる.
一つ目は電波の透過性に関する研究です。医療機関におけるX線CTとかMRIで想像できるように、電磁波は誘電体内を通過します。この性質から、建物内の様子を画像化する近距離レーダが考えられます。セキュリティ用の壁透過レーダ、水道管、ガス管、地雷などの地中埋設物探知レーダ、空港での危険物検知用レーダなどに応用できます。このレーダは一つ使い勝手の悪いところがあり、画像を作るために、送受信アンテナを規則的に走査する必要があります。そこで、オペレータがアンテナを自由に移動させても画像が得られる処理法を考案し確認中です(図1)。
論文
「Wall-through Radar Modeling by Applying Arrayfactor and GTD Near-field」(2013)『2013 International Symposium on Electromagnetic Theory (URSI Commission B EMTS 2013)』23PM1P-30p.4.
「Radar Imaging by Using GTD Near-field Model and Antenna Array-factor」(2012)『International Symposium on Antennas and Propagation (ISAP2012)』P-32p.4.
「Entropy-Based Low-Rank Approximation for Contrast Dielectric Target Detection with Through Wall Imaging System」(20192012)『Electronics 2019, MDPI』8; doi:10.3390/electronics8060634p.27.
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