安全安心で快適な社会を支えるIoT基盤技術に関する研究
コロナ禍をきっかけに、世界中の人々の生活スタイルが変化しつつあります。その中で重要な役割を果たすのが通信システムです。我々はネットワークそのものが、ユーザの利用形態、無線環境など様々な状態を理解し、状況に応じて最適なネットワーク利用形態をユーザに提供する究極に便利なネットワークインフラストラクチャの創造を目指しています。
ドローンが登場して10年が経ちますが,消防防災活動におけるドローンの利活用状況は期待にはまだ追いついていません.本研究活動では,消防防災活動でのドローンの利活用の定着に貢献すべく,開発に加え,運用も含めた研究活動を,実務者である消防隊員や分野を超えた研究者等と連携し進めています.現在,ドローンの利活用方法の一つとして捜索活動を対象に,可視情報(映像情報)と不可視情報(電波情報)を収集・提示するためのシステム開発と,ドローンの利活用に必要な訓練や運用方法に関して取り組んでいます.
論文
「Wi-SF: Aerial Wi-Fi Sensing Function for Enhancing Search and Rescue Operation」(2019)『2019 IEEE Global Humanitarian Technology Conference (GHTC)』p.423-426.
「Towards Practical Utilization of Unmanned Aerial Vehicle in Disaster Mitigation - UAV Operation Drill -」(2019)『2019 IEEE Global Humanitarian Technology Conference (GHTC)』p.414-415.
「Supportive Information to Find Victims from Aerial Video in Search and Rescue Operation」(2019)『The 2019 IEEE International Conference on Internet of Things and Intelligence System (IoTaIS)』p.56-61.
研究シーズ・教員に対しての問合せや相談事項はこちら
技術相談申込フォーム