電磁流体・プラズマのコンピュータシミュレーション
コンピュータの性能の向上と共に様々な分野でコンピュータシミュレーションによる研究が行われるようになってきました。本研究室では電磁流体プラズマの性質をコンピュータによる数値計算により解析しています。電磁流体は温度や密度、それを構成している原子・分子によって振る舞いが大きく変わり、それを再現或いは模擬するモデルを開発し、作成したモデルを用いて解析を進めています。核融合研究やプラズマを利用したモノづくりへの応用を目指しています。
バイオ燃料化が期待される微細藻類の1種(ボトリオコッカス: Botryococcus braunii)の遺伝資源を収集している。主に日本各地の湖沼とインドネシアのカリマンタン島内の熱帯泥炭湿地や湖沼から200株あまりの野生株を単離した。同時に、増殖性能やストレス耐性などの観点で有能な株のスクリーニングを実施:高温耐性を持つOIT413株(京都の湿地で単離)、増殖性能の高い熱帯産株などが得られている。
論文
「Detection of the oil-producing microalga Botryococcus braunii in natural freshwater environments by targeting the hydrocarbon biosynthesis gene SSL-3」(2019)『Scientific Reports』9p.16974.
「The oil-producing microalga Botryococcus braunii: a method for isolation from the natural environment and perspectives on the role of ecological studies in algal biofuel production」(2020)『Journal of Ecosystem and Ecography』
「Determining the optimal cultivation strategy for microalgae for biodiesel production using flow cytometric monitoring and mathematical modeling」(2018)『Biomass and Bioenergy』117p.24-31.
研究シーズ・教員に対しての問合せや相談事項はこちら
技術相談申込フォーム