弱酸で活性発現!一液型熱潜在性硬化剤の開発
一液型硬化剤として、保存安定性に優れ低温で硬化作用を持つゼオライト型イミダゾラート構造体を合成した。これは、90℃以上に加熱することで樹脂硬化反応が高効率に促進し、作業時間短縮と省エネルギーに貢献できる。また、樹脂類とイミダゾール類の中から適当な配合処方の組み合わせにより硬化反応性の設計ノウハウを提供できる。
現在、日本は拡大・成長の時代から、縮小・成熟の時代へと突入したと言える。もはや、スクラップ・アンド・ビルドによる都市更新の時代ではない。本研究室では、これからの時代における都市更新の手法について研究を行っている。身の回りに多く蓄積された「建築ストック」の活用を前提とし、さらには、成長の時代に蔑ろにされながらも命脈を保っている「地域性」を発見・増幅することによって、これからの「共同体」のあり方についても研究・提案を行っている。
論文
「太子の道を行く」(2018)『2018年度日本建築学会設計競技優秀作品集「住宅に住む、そしてそこで暮らす」』p.26-27.
「浮船 川により紡がれる暮らし」(2018)『2018年度日本建築学会設計競技優秀作品集「住宅に住む、そしてそこで暮らす」』p.24-25.
「ハナレとオモヤ」(2019)『2019年度日本建築学会設計競技優秀作品集「ダンチを再考する」』p.73.
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