発酵食品中のアミノ酸分析
アミノ酸にはL体、D体と呼ばれる光学異性体が存在します。長年、我々ヒトはD-アミノ酸を利用しないと考えられてきました。しかし分析技術の発達に伴い、D-アミノ酸がヒトの生体内で重要な機能を有していることが明らかになってきました。またD-アミノ酸を用いて食品の呈味性や生理機能を向上させた商品も開発されています。我々の研究室ではD-アミノ酸の食品利用を目標に、発酵食品や食品に関係する微生物中のアミノ酸解析を進めています。
会話時の声の音響的特徴(ピッチ、パワー、周波数特性など)及びしぐさの動的特徴の時間変化度合いを観察することで、会話が楽しく進行しているかそれともギクシャクしているかなどの会話の雰囲気を推定できることがわかってきました。この技術を用いた会話支援システムを構築中ですが、他にも、高齢者の理解度衰え推定、場の雰囲気盛り上げシステム、学習支援システムなど、幅広いアプリケーション展開を図っています。
論文
「Identification of target speech utterances from real public conversation」(2020)『Digital Human Modeling and Applications in Health, Safety, Ergonomics and Risk Management. Human Communication, Organization and Work』12199p.52-63 .
「Estimating Age-Dependent Degradation using Nonverbal Feature Analysis of Daily Conversation」(2019)『DHM 2019, Part II, LNCS』12199p.222–231.
「F0 Feature Analysis of Communication Between Elderly Individuals for Health Assessment」(2018)『DHM 2017, Part II, LNCS』 10287p. 195–205.
研究シーズ・教員に対しての問合せや相談事項はこちら
技術相談申込フォーム