想定を超える大地震下における鋼構造建物の倒壊余裕度の向上
建築基準法の想定を超える大地震に対して,建築物は耐力を保持できる変形域を超えて耐力劣化し,倒壊する懸念がある.本研究者は,一般的な鋼構造ラーメン骨組を対象に,(1)超大変形域に至るまでの構成部材の破壊実験を通じて,その耐力劣化性状を把握すること,(2)超大変形域の挙動を考慮した建物全体の地震応答解析により,その倒壊性状を把握すること,(3)倒壊メカニズムに基づいた倒壊余裕度の評価方法を提案すること,などを実施している.
21世紀に入り、先進国のみならず世界中においても飢餓から飽食の時代へとなりつつあり、人類は食欲を欲望のまま満たすこともできるようになったきました。このような時代において、国民の健康的な生活を阻む代表的な病態がメタボリックシンドロームであることは明白です。我々の研究室では、培養細胞やモデル動物を用いて、肥満のメカニズムを明らかにするとともに、それを解消する機能性食品の探索と開発を目指しています。
論文
「Enhanced expression of synoviolin in peripheral blood from obese/overweight donors.」(2020)『Exp. Ther. Med.』20
「 Identification of the inhibitory activity of E3 ligase Syvn1 in walnut extract.」(2018)『Mol. Med. Rep.』18p.5701-5708.
「The E3 ligase synoviolin controls body weight and mitochondrial biogenesis through negative regulation of PGC-1β.」(2015)『EMBO J.』34p.1042-1055.
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