高力ボルトを用いた鉄骨部材接合部の性能評価
従来の鉄骨構造の接合部設計では、剛接合とピン接合のどちらかで設計されている。本研究は高力ボルトと接合金物を用いた接合部の実態を剛接合でもピン接合でもないグレーゾーンの接合部として捉え、ありのままの姿で半剛半強の接合として検討している。具体的には耐震設計で必要とされている接合部力学性能指標のうち、接合部の初期剛性や耐力、復元力履歴特性およびエネルギー吸収能力の評価精度の向上を目指している。
ごみの燃焼は、たき火や山火事とは異なり、金属と塩類が共存する燃焼系であり、人類が初めて地球上にもたらしたものです。ハロゲンが金属を活性化し、新たな有機ハロゲンを生じます。これを最小化しなければなりません。塩ビなどの人工有機ハロゲンも、燃焼によって無機化・安定化されます。その監視・制御のために、気相の有機ハロゲンを迅速にオンラインモニタリングするものです。
論文
「Determination of gaseous semi- and low-volatile organic halogen compounds by barrier-discharge atomic emission spectrometry doi: 10.1016/S1001-0742(12 )60032-1」(2013)『J Environ Sci』25p.213-219.
「Online measurement of low-volatile organic chlorine for dioxin monitoring at municipal waste incinerators doi: 10.1016/j.chemosphere.2011.06.042」(2011)『Chemosphere』85p.151-155.
「Correlation of low-volatile organic chlorine (LVOCl) and PCDD/Fs in various municipal waste incinerators (MWIs) doi: 10.1016/j.chemosphere.2006.05. 100」(2007)『Chemosphere』67p.S198-S204.
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