非接触型の空間温度分布計測手法
光の屈折を利用した空間の温度分布の計測手法を開発しました.航空機・自動車・流体機械・家電の周辺に生じる熱の移流などの流体現象の把握に役立ちます.現在,複雑な流れ場にも適用できる手法の開発にも取り組んでいます.
近年、交通・監視・管制・指揮等の分野では、AI(人工知能)技術の適用により、システムの自動化・高性能化が推進されています。このようなシステムでは、現況を正確に「認識」し、次に起こる状況を高速に「予測」して、「実行」に移すことが求められています。しかし、危機管理などのミッションクリティカルなシステムでは、「実行」(意思決定)までを全てAIに託すには多くの技術的・運用的課題があります。このため、このようなシステムでの意思決定を支援するための研究開発に挑んでいます。
論文
「動的タイムステップ制御方式に基づく道路交通シミュレーションの実現と評価」(2007)『情報処理学会論文誌(コンピューティングシステム)』第48巻p.1-12.
「並列分散型シミュレーションエンジンの実現と評価」(2010)『電子情報通信学会論文誌D』Vol.J93-D No.10p.2209-2221.
「遅延を最小化する移動体の順序付け方式 -公正性を考慮した遅延最小化」(2015)『情報処理学会論文誌』Vol.56, No.11p.2072-2082.
特許
特願2007-211013特許第5100251号
特願2009-094875特許第5414332号
特願2012-137722特許第5843704号
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