ハワイにおける日系移民の成功要因に関する一考察
ハワイでは、日系移民が他のアジア系エスニックグループに比して突出した成功を収めた。成功した背景理由として、「日本人は勤勉で我慢強かったからだ」と精神論に終始することが多いが、調査の結果、それ以外にも多角的要因が寄与していることが示唆された。 かつて海外へと移り住んだ日系移民の一例を参考に、今後、日本においても移民の教育問題について検討したりするなど、多方面に還元できるような研究に繫げていくことを目指す。
目が見えない・見えにくい子どもの生活動作(はさみで紙を切る、紐を丸結びするなど)の難易度の調査から、習得支援ツールや、食事や着替えを「自分で」「楽しく」進めていくためのプロダクトなどをデザインしています。また2019年度から、子どもだけでなく、視覚障害を持つ成人のための服薬支援についても研究を進めています。
論文
「“ちゃんと”をつくる、“もっと”をつくる -見えない・見えにくい子どものためのデザイン- 」(2018)『ヒューマンインタフェース学会誌』21(1)p.11-17.
「“共に歩む誰か”の存在を含むデザイン」(2019)『デザイン学研究特集号』26(1)p.78-87.
「視覚障がい者の服薬状況に関する調査」(2020)『日本デザイン学会研究発表大会概要集』67p.348-349.
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