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ホームウォーカビリティの概念に基づく歩行空間の分析
SDGsの分類
研究テーマ
土木・社会基盤
学科の分類
工学部都市デザイン工学科

ウォーカビリティの概念に基づく歩行空間の分析

工学部

都市デザイン工学科

空間情報学研究室

木村優介 准教授

地理情報システム歩行空間整備

都市の賑わいや健康的な暮らしといった観点から、都市内の歩行空間の充実が都市政策上も重要な課題となっています。特に健康状態に関連のあるとされる身体活動量の増加に寄与するため、利用者数の増加だけではなく、歩行空間の近隣の居住者の歩行活動の増加に着目することが、歩行空間整備の評価にあたって重要となります。そこで、歩行に適した生活環境を表すウォーカビリティ(Walkability)の概念と、その評価指標の一つであるWalkability Indexに着目し、都市内の歩行活動量のポテンシャルを客観的にかつ面的に把握できる手法の開発を目指しています。

歩行空間の整備によって周辺住民の歩行活動量は増加する?

魅力的な歩行空間と周辺の住民の歩行活動の関係を考えるとき、「歩行空間の整備が歩行活動の増加に寄与する」という因果関係を示した上で歩行空間を評価するためには、歩行空間の整備前後での歩行活動量の変化を明らかにする必要があります。なぜなら、「散歩を好む人が歩行空間の充実したエリアに居住する」といった逆の関係が隠れている可能性があるためです。

そこで、滋賀県・草津市の草津川跡地公園を対象に、アンケート調査により把握した整備前後の2時期の歩行活動量と、地理情報システム(GIS: Geographic Information System)により指標化した環境要因との関係を分析しました。これにより、歩行空間の整備が活動量の変化に影響を与えていることや、活動量と関係のある街路の特性を明らかにしています。

2017年の整備後の滋賀県・草津川跡地公園の様子
居住地から草津川跡地までの距離(横軸)と余暇目的の歩行活動に関するオッズ比(縦軸)の関係(ガリグ・木村 (2022))。草津川跡地公園を意識している層に対して分析を行ったところ、草津川跡地公園における歩行空間の整備は余暇歩行を促進したことが明らかとなりました。
滋賀県・草津川跡地公園周辺の分類別の街路延長の分布(木村・金井 (2022))。赤とピンクで示した幹線街路の存在が、日常目的・余暇目的の歩行活動量の低下と関係があることが明らかとなりました。

歩行空間の計画を評価できる指標とはどのようなもの?

都市デザインの領域では、都市のさまざまな施設を計画・設計・整備・維持管理して、人々の豊かな生活の基盤を生み出します。歩行空間を考えてみても、どこにどれだけの歩行空間を作ればより効果的なのか?という点は十分に明らかにされていません。このような整備の箇所を地理情報システム(GIS)を用いて効果的に選定できるように、歩行空間の整備が周辺環境にどのような影響をもたらすのかを明らかにする必要があります。

そこで、歩行に適した生活環境を表すウォーカビリティと、その評価手法の一つであるWalkability Indexに着目して、歩行空間整備前後の周辺のWalkability Indexの変化を把握できる解析手法を示し、有効性を検証しました。その結果、Walkability Indexの高い山を結ぶような歩行空間の整備が、周辺のWalkabilityの向上や賑わい創出の上で有効であるという仮説を得ています。

ニューヨーク・ハイラインにおけるWalkability Indexの分布。第1区が公開された2006年の様子。赤、橙、緑、青の順で指標の値が小さくなる。歩行空間の南北にIndexの高いエリアがあり、それを結ぶように整備が行われていることが見て取れます。

論文

「街路特性と目的別歩行活動量との関連分析:Walkability Indexの観点から」(2022)木村優介『土木学会論文集D3』77(5)p.I_395-I_405.

「歩行空間の整備と近接性が周囲の住民の歩行活動に与える影響」(2022)ガリグ誠樹『土木計画学研究・講演集』66p.7266.

「An Evaluation of the Effect of the Construction of Walking Spaces on their Neighborhood Environments Using Walkability Index: with a Focus on the Reuse of Discontinued Railroads」(2018)WatanabeKento『Proceedings Asian Conference on Remote Sensing 2018』1p.71-78.

研究者INFO: 工学部 都市デザイン工学科 空間情報学研究室 木村優介 准教授

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吉田 哲

地域住民の集う集会所、民間施設などの計画・設計

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藤井 彰彦

一軸掃引塗布プロセスによる太陽電池用ペロブスカイト薄膜の作製

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川原 幸一

新規細胞老化抑制剤|アンヒドロフルクトース

日本は世界で最も早く超高齢社会に突入し、2024年には50歳以上の人口が50%を超える見込みである。そのため、健康寿命の延伸が急務である。近年、血管の老化が健康寿命に大きく影響することが明らかになり、血管内皮細胞の機能維持が重要である。私たちは、食品成分であるアンヒドロフルクトースが血管内皮細胞の老化を抑制することを見出し権利化に成功した。これにより健康寿命の延伸が可能だと確信している。

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松浦 清

科学と宗教を繋ぐ美術

星曼荼羅の二形式すなわち円形式および方形式(図1)の構成要素とその配置に基づく構成原理ならびに成立と展開の解明を研究の中心としつつ、須弥山図(図2)などの絵画作品において、天文学に基づく科学知識と天空への思想がどのように関連して作品として成立しているのかを研究している。

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