Wi-Fiパケットセンサーデータとトピックモデルによる人々の活動の特徴抽出
工学部
都市デザイン工学科
都市・地域計画研究室
西堀泰英
准教授
人流調査にも用いられるWi-Fiパケットセンサーデータに,文書データの解析手法であるトピックモデルを適用し,主に中心市街地等の人が集まる場所での人々の活動の特徴を抽出する手法です.この手法を用いてコロナ禍前後の人々の活動の特徴(通勤通学や週末夜の繁華街の活動など)を抽出し,それらの変化を把握することができました.この手法は,対象エリアの複数個所に設置したセンサーで継続的に取得したデータがあれば適用することができます.
論文
「トピックモデルによるWi-Fiパケットセンサーデータを用いた中心市街地の人出に対するCOVID-19の影響分析」(2020)西堀泰英『土木計画学研究発表会講演集』62
「ANALYZING THE IMPACT OF COVID-19 ON THE VISITORS OF CITY CENTER USING WI-FI PACKET SENSOR DATA BY TOPIC MODEL」(2021)NishihoriYasuhide『The 17th International Conference on Computational Urban Planning and Urban Management』