微粒子クロマトグラフィー技術の実現に向けた次世代型マイクロ流体デバイス開発ユニット
プリンティング・エレクトロニクスにより作製した電極に誘電泳動現象を発現させることで微粒子を吸着する静電集塵用電極として応用。流路断面積が変化する高分子樹脂製マイクロ流体デバイスと組み合わせることで、流体のせん断力微粒子と静電気力を用いて微粒子を分離する。分離後、回収流路を用いてソーティングを実施することで微粒子を対象にしたクロマトクグラフィー技術としての実用化を目指す。
従来の鉄骨構造の接合部設計では、剛接合とピン接合のどちらかで設計されている。本研究は高力ボルトと接合金物を用いた接合部の実態を剛接合でもピン接合でもないグレーゾーンの接合部として捉え、ありのままの姿で半剛半強の接合として検討している。具体的には耐震設計で必要とされている接合部力学性能指標のうち、接合部の初期剛性や耐力、復元力履歴特性およびエネルギー吸収能力の評価精度の向上を目指している。
論文
「高力ボルトとスプリットティーを用いた柱梁接合部に関する研究 その4 補剛アングルを用いた載荷実験」(2018)『日本建築学会近畿支部研究報告集』Vol.58p.321~324.
「Calculation of Initial Stiffness of Semirigid Connections with Consideration of Rotational Constraint on Angle from Beam Contact Surface」(2012)『Proceedings of the 15th World Conference on Earthquake Engineering』No.2607
「曲げせん断型鉄骨柔架構のための部分構造オンライン実験スキーム」(2001)『日本建築学会構造系論文集』NO.540p.49~56.
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