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ホーム逆の意味をつなぐANDとアドホック概念の形成
SDGsの分類
研究テーマ
人文学
学科の分類
情報科学部情報メディア学科

逆の意味をつなぐANDとアドホック概念の形成

情報科学部

情報メディア学科

英語学・語法研究室

田岡育恵 教授

アドホック概念逆接の意味

(1) He looked vicious and attractive.  (1) の前項はviciousというネガティブな状態を表す語であるのに対して、後項はattractiveというポジティブな状態を表す語である.ここでは,「やくざな感じで(そこが)魅力的だった」というように、前項が後項の要因になっているような解釈になる.しかし,本来,ネガティブとポジティブという逆の意味をつなぐのに,何故butではなくandの使用が許されるのか?そこにはアドホック概念の生成が関わるものと考える. ここでは,そのアドホック概念の形成について考察を述べる.

適切な解釈のために生じるアドホック概念

 語の意味は辞書に記載されているが,その意味は,実際のコミュニケーションにおいて文脈に合うように,ある程度の幅を持って調整されている.そこに生じるのがアドホック概念である(アドホック概念についてはCarston, R (2002) Thought and Utterance: The Pragmatics of Explicit Communication を参照).そのことをドラマ『赤毛のアン』で見つけた(2)の例で確認する.

(2)  ANNE: Oh … it seems so funny and horrible to think of Diana marrying Fred, doesn’t it?

       MARILLA: What is so horrible about it?

       ANNE: Well he certainly isn’t the wild, dashing young man Diana used to want to marry. Fred is extremely good.

       MARILLA: That is exactly what he should be. Would you want to marry a wicked man?

       ANNE: Well, I wouldn’t marry anyone who was really wicked. But, I think I’d like it if he could be  wicked…and wouldn’t.

       MARILLA: You’ll have more sense some day, I hope.

                                        (Anne of the Green Gables-the Sequel, Screenplay by Kevin Sullivan)

 アンはダイアナがフレッドと結婚することをぞっとすると言い,その理由はフレッドがいい人過ぎるからだと言う.それを聞いたマリラがアンに “a wicked man” と結婚したいのかと聞く.これに対して,本当に “wicked” な人は嫌だが “I think I’d like it if he could be wicked” のような,ある程度の “wickedness” を容認するような返事をしている.ここで,マリラの言う“wicked” とアンの言う“wicked”は同じではない.マリラの“wicked”は,より辞書的意味に近い意味と言えるだろう.アンの“wicked”は「悪い」から「優等生的ではない」のような緩い意味へと変化している.アンは,その前に「本当にwickedな人とは結婚したくない」と言っていて,その”wicked”はマリラの言う”wicked”の意味に近いものと言えるだろう.本当に”wicked”な(悪い)人とは結婚したくないが,悪の度合いの低い”wicked”な場合は許されると考えている.この「優等生的ではない」という概念は,この文脈でアドホックに生じたものである.

   図1 マリラとアンのwickedの概念

逆の意味をつなぐandの使用とアドホック概念

.

 (1)の場合も同様で,辞書にある「邪悪な」という意味が,ここでは緩められた「野性的な,悪っぽい」というような意味になっている.それは,”vicious” の後ろに “attractive” が “and” で接続されることによって生じる.前項viciousの意味が後項attractiveと共起するためには,本来の “vicious” の語義から “attractive”と矛盾しない程度の意味にまで緩められなければならない.そうでなければ “and” による接続は不適切になってしまう.この意味の調整によって「悪っぽい感じで,そこが魅力的だった」というような,文脈に合った妥当な解釈が考えられるようになるのである.この“vicious”の意味の調整がアドホック概念形成ということになる.

                図2 viciousのアドホック概念形成

論文

「A Study of Concessive and Constrative AND」(2021)TaokaIkue『大阪工業大学紀要』65-2p.77-82.

「Ad hoc Concepts in AND Construction」(2022)TaokaIkue『大阪工業大学紀要』66-2p.7-11.

研究者INFO: 情報科学部 情報メディア学科 英語学・語法研究室 田岡育恵 教授

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