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研究テーマ
エネルギー・環境ものづくり・製造技術ナノ・材料
学科の分類
工学部機械工学科

ダイカストによる純アルミニウムの薄肉ヒートシンクの作製 高熱伝導・軽量ヒートシンク

工学部

機械工学科

材料加工

羽賀俊雄 教授

共同研究者

布施宏
越智秀
純アルミのダイカスト薄肉ヒートシンク

フィン先端厚さ0.5mm,フィン高さ50 mm,フィンの抜き勾配0.5°の薄肉で高いフィンを有する純アルミニウム製ヒートシンクをダイカストにより作製することができた.数多くの流動長試験を行った結果,従来とは全く異なる条件の領域で流動性を改善できることを明らかにした.

流動長試験

1070純アルミニウムをの流動長に対するプランジャー速度と金型温度の影響を調査した.流動長試験には渦巻金型を使用した.渦巻金型の概要を示す.プランジャー速度が0.2 m/s,金型温度が30 ℃のときに流動長は,最長になった.この条件で薄肉ヒートシンクの作製を試みた.

流動長測定用渦巻金型の概要.流路の間隙0.5 mm.幅7 mmとした.

 

1070純アルミニウム流動長に対するプランキャー速度と金型温度の影響

1070ヒートシンク

1070純アルミニウムを使用して4枚フィンと6枚フィンの薄肉ヒートシンクの作製を試みた.金型の概要を右に示す.作製した4枚フィンと6枚フィンの薄肉ヒートシンクを示す.フィン先端厚さ0.5 mm,フィン高さ50 mm,フィン抜き勾配0.5°の薄肉ヒートシンクを作製することができた.

4枚フィンと6枚フィンのヒートシンク用金型の概要

4枚フィンと6枚フィンの1070純アルミニウムヒートシンク

まとめ

純アルミニウムは流動性が悪く薄肉製品の作製は不可能とされていた.本研究では,流動長の間隙が0.5 mmと薄い渦巻金型を使用して,流動長に対するプランジャー速度と金型温度の影響を,広範囲の条件で調査した.従来は,アルミニウム合金のダイカストでは,プランジャー速度は高速になるほど,金型温度は高温になるほど流動長は長くなるとされていた.しかし,1070純アルミニウムでは,プランジャー速度0.2 m/s,金型温度30℃という従来の知見とは異なる低速低温の条件において流動長が長くなることを明らかにした.この条件により薄肉フィンを有するヒートシンクの作製が可能であることを明かにした.

研究者INFO: 工学部 機械工学科 材料加工 羽賀俊雄 教授

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SDGs
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山内 雪路

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椎原 正次

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福安 直樹

自動発注問題を題材としたIT人材育成教材

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小西 将人

実行不要な命令を動的に排除する効率的なプロセッサ

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