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研究テーマ
自然科学
学科の分類
情報科学部情報システム学科

宇宙物理学・相対性理論研究+文理協働研究+科学のアウトリーチ活動

情報科学部

情報システム学科

宇宙物理・数理科学研究室

真貝寿明 教授

宇宙・天文ブラックホール・重力波科学のアウトリーチ

アインシュタインが相対性理論を提唱して100年が経ち,技術が進化して,ようやく重力波・ブラックホールの直接観測ができる時代になりました.日本の重力波観測プロジェクトKAGRA(かぐら)の科学研究者代表を2017年から21年まで務め,一般向けの著作や講演も多く請け負っている教員が,この分野の解説を提供いたします.「相対性理論はどこまで正しいのか」「宇宙への理解は今後どう深まっていくのか」などをテーマに,歴史的・科学的どちらの視点からも可能です.

重力波検出の新手法の開発,重力理論の検証,銀河中心ブラックホール形成史の解明

2015 年重力波初検出,2017 年重力波天文学の誕生

アインシュタインが一般相対性理論を創り上げて 100 年後,彼の予言した「時空の歪みの伝播(重力波)」が 米国の LIGO(レーザー干渉計)によって初めて捉えられました.連星ブラックホールの合体現象の痕跡でした.そして,2017 年 8 月には,連星中性子星の合体現象が検出され,直後に世界中の天文台が追観測を実施して,『重力波天文学』が幕をあけました.本研究室は,これまで,シミュレーション研究および手法の研究を中心にして,一般相対性理論の描く動的な時空の解明を研究をしてまいりましたが,重力波に関しては,表題の3研究を中心に進めています.

振幅がとても小さく,ノイズに埋もれた重力波観測データから,未知の重力波信号を取り出す手法の開発が必要になります.原理的には,質量をもつ物体が加速度運動すれば重力波は発生しますが,観測できるほどの振幅になるのは天体スケールのもの になります.しかも,天文学的な距離を伝播することで波が減衰することを加味する と,長距離での時空の歪みを測定する必要があります.現在の地上レーザー干渉計は 3km (LIGO は 4km) の腕で,ターゲットとする重力波の典型的な相対振幅は10の-21乗(太陽・地球間の距離で原子核1つ分),周波数は 100~2000Hz のものです.(宇宙空間に出れば低周波のものが観測可能になります).

測定されるデータは地面振動や機器の熱振動・レーザー光の量子ゆらぎなどのノイズに埋もれていて,重力波として抽出するためには,あらかじめ想定される波形との相関をみるマッチド・フィルタリング解析が主流です.通常と異なるスペクトルを探知するバースト・サーチ手法も使われています.重力波検出の兆候が報告されると,シミュレーションで得られた波形とモンテカルロ法を駆使したベイズ推定が 1000コア程度の並列計算で行われます.決めなければならないパラメータ空間が大きいのが問題になります.(連星合体の波形の場合,16 パラメータの特定が必要.)

現状の手法の問題点は,計算時間がかかりすぎること,既知の重力波波形にしか対応できないこと,ベイズ推定の事前推定が収束性から常に問題になることなどです.機械学習による手法も模索されはじめましたが,学習データの必要数を含めて研究途上です.本研究室では,スパースモデリングによるノイズ除去や,自己回帰法や独立成分分析法などによる(テンプレートを用いない)波形抽出など従来にない方法構築を目指しています.

今後,重力波観測装置の性能があがり,検出数が増加すると,連星ブラックホールや連星中性子星の形成過程の解明が進みます.これらは現在未解明である銀河中心ブラックホールの形成過程へのヒントを与えます.また,一般相対性理論がどこまで正しい理論なのか,という検証も可能になります.当研究室ではこの 2 点をターゲットにして,手法上の独自性も含めた研究を展開します.

昨今は,重力波以外にも,一般相対性理論の検証が技術的に可能になりつつあります.その1つが精密な時計を使った重力赤方偏移の測定です.当研究室では東京大学・理化学研究所の香取研究室とも共同研究を進めています.

科学が巨大になるにつれ,一般の方へのフィードバックも重視される時代になりました.いわゆる EPO (Education & Public Outreach) 活動も今後展開する必要があります.当研究室は,KAGRA-EPO の代表として,LIGO-Virgo と連携した EPO 活動の拠点 ともなっています.2025年からは「極限時空:ブラックホールと重力波展」の日本巡回展を企画し,2025年夏には大阪市立科学館,明石市立天文科学館,仙台市天文台にて開催,期間中の来場者は15万人を超えました(特別展示会場への入場者は不明で,期間中の入館者数です).今後,富山・愛媛などでの開催を予定しています.

 

重力波データ抽出方法の開発ページ https://www.oit.ac.jp/is/shinkai/GWdata2019/

科研費・基盤研究(C) 「重力波観測データから探るブラックホール形成シナリオへの制限と一般相対性理論の検証」(2024-2028年度,課題番号24K07029,研究代表)

科研費・基盤研究(B) 「重力波データ抽出方法の開発:新たな解析手法および分散型コンピューティングの導入」(2019–2023年度,課題番号19H01901,研究代表)

一般書(新書)

「宇宙検閲官仮説」(真貝寿明,講談社ブルーバックス,2023年2月出版)
「ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開」(真貝寿明,光文社,2015年9月出版)

そのほか専門書,教科書,翻訳,事典執筆など多数

 

天文文化学の創設と展開

天文を軸に展開する自然観と文化論

天文は,人類にとってもっとも身近な自然現象の1つを提供します.科学の発展だけではなく,美術・文学・建築などにも大きな文化遺産が見られます.これらを通じ,人々の自然観を捉え直し,文化を論じる新たな領域「天文文化学」を創設しました.文理協働の新たな研究形態を展開しています.

cf.「天文月報」2021 年 9 月号『「天文文化学」創設の試み』(真貝,松浦,米田,横山) httpss://www.asj.or.jp/jp/activities/geppou/item/114-9_573.pdf

松浦清・真貝寿明 編『天文文化学序説 –分野横断的にみる歴史と科学』 (思文閣出版,2021年12月20日刊行,ISBN 978-4-7842-2020-5)

松浦清・真貝寿明 編『天文文化学の視点 星を軸に文化を語る』 (勉誠社,2024年10月刊行,ISBN 978-4-585-32542-0)

天文文化学のページ https://www.oit.ac.jp/is/shinkai/tenmonbunka/index.html

科研費・挑戦的研究(開拓)「天文文化学の新展開:数理的手法の導入で文化史と科学論から自然観を捉える研究の加速」(2024-2028年度,課題番号24K21170,研究分担)

科研費・挑戦的研究(萌芽)「天文文化学の創設:天文と文化遺産を結ぶ文理融合研究の加速」 (2019–2022年度,課題番号19K21621,研究代表)

 

研究室ホームページ

論文リスト

著書リスト

論文

「Gravitational-wave Extraction using Independent Component Analysis」(2025)ShimomuraRika『arXiv:2503.14179』

「Transportable Optical Lattice Clocks and General Relativity」(2025)ShinkaiHisaaki 『International Journal of Modern Physics D』34p.2540012.

「星図・星座図の系譜」(2024)真貝寿明『大阪工業大学紀要』69p.27-54.

研究者INFO: 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理・数理科学研究室 真貝寿明 教授

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小谷 直樹

強化学習エージェントの学習能力の向上

近年,人工知能・機械学習技術の発展もあり,これらの知能化技術をロボットの環境適応能力や自律性の付与の手段として用いることが期待されています.しかし,強化学習を含む機械学習は,一般的に多くの学習時間を必要とする根本的な問題を抱えています.従って,学習時間を短縮することが,実時間で学習する実ロボットにとって,特に解決すべき重要な課題です.私達は,遺伝的アルゴリズムの概念で説明した学習高速化手法や利用者にとって望ましい結果を得やすくなるような報酬設計手法等について研究を行うことで,より高度な知能を持つロボットの実現を目指しています.

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中西 真悟

標準正規分布の幾何学的対称性

連続な確率変数の確率密度関数の積分形は、0から1までで評価できる累積分布関数です。では、累積分布関数を積分するとき、積分形の関数の一階の導関数は、累積確率として0から1までの傾きになります。つまり、直角三角形を用いた三平方の定理による評価が可能になります。そこで、標準正規分布の幾何学的対称性を応用しながら三平方の定理を用いてみると、新たな確率評価基準が思考できます。

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雨宮 徹

生きる意味の研究

 ニヒリズム(この世界は生きるに値しないという世界観)の克服をテーマに、主にフランクル(V.E.Frankl,1905-1997)の意味の思想の研究を行っている。ユダヤ人であるフランクルは、強制収容所の体験記『夜と霧』によって世界的に有名であるが、精神科医としてニヒリズムの克服を一生のテーマとし続けた人物である。全体像が見えづらく断片的な印象を与えるフランクルの思想を、哲学の立場から体系化し、理解を深め、そこからニヒリズムを克服しうる理論を明確にすることを目的としている。 

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